中小企業診断士
Q 91 :
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 2000 年代に入ったころから、インターネットにおいて、ブログをはじめとする[A] が消費者の間で爆発的に普及した。[A] は消費者間での情報のやり取りを促進し、CtoC コミュニケーションを強力なクチコミの場へと成長させた。その後、2000 年代後半になると、SNSや動画共有サービスなど、新たなツールが目覚ましく発達し、[A] はソーシャル・メディアと呼ばれることが多くなった。現在では、ソーシャル・メディアは｢信頼や評判を稼ぐメディア｣(EarnedMedia)の主要な一部として、広告やスポンサーシップのような[B] 、自社サイトや販売員のような[C] と並ぶ、重要なマーケティング・コミュニケーション・ツールと考えられるようになっている。 文中の下線部の｢クチコミ｣に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
インターネット上のクチコミは対面でのクチコミよりも、広く速く情報が伝播する。
クチコミをマーケティング・コミュニケーションのツールとして利用する場合、倫理ガイドラインを整備・遵守する必要がある。
購買意思決定においてクチコミが重視される原因のひとつに、消費者の情報過負荷がある。
コメント書き込みやトラックバックといった強力なリンク機能によってブログは情報伝播を促進した。
消費者の購買意思決定段階の後半になるほどクチコミの影響は小さくなる。
解説
ア - × 記述内容の通りである。
イ - × 記述内容の通りである。
ウ - × 記述内容の通りである。
エ - × 記述内容の通りである。
オ - ○ 正解 消費者の購買意思決定段階の後半になるほどクチコミの影響は大きくなる。