中小企業診断士
Q 81 :
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。関与と知識は消費者行動、とりわけ購買意思決定に大きな影響を及ぼす。たとえば、消費者が重視する情報源は、関与と知識の水準によって表のように異なっている。 文中の下線部の｢関与｣に関する記述として最も適切なものはどれか。 
1
感情的関与によって形成された態度は変化しにくい。
2
関与が高まってくると消費者の情報処理は単純化される。
3
関与が高まってくると消費者の注意や情報探索の量が増加する。
4
ブランドに対する関与の水準は、そのブランドを含む製品カテゴリーに対する関与に規定される。
解説
ア - × 感情的関与によって形成された態度は経験に重きをおくため、変化しやすい。
イ - × 関与が高まってくると消費者の情報処理は情報収集に積極的になるため、複雑化する。
ウ - ○ 正解 記述内容の通りである。
エ - × ブランドに対する関与の水準は、そのブランドを含む製品カテゴリーに対する関与に規定されるわけではない。