中小企業診断士
Q 67 :
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。組織におけるパワーは、目的達成の鍵となることが多い。①パワー現象には本質的に持つ者と持たざる者の間に相互依存関係があり、使い方も異なる。パワーの行使は、組織内外の②政治的行動を伴うものである。 文中の下線部①のパワーを説明する記述として、最も不適切なものはどれか。
相手が高く評価し範例となることからくる同一化パワー
相手が必要とする知識・スキル・経験からくるエキスパート・パワー
降格・解雇などのように相手がいやがることができる能力からくる強制的パワー
公式的な権限を持っているという相手側の信念からくる合法パワー
昇進・昇格などのように相手が望むことが与えられる能力からくる報償パワー
解説
ア - ○ 正解 同一化パワーとは、カリスマ性などが持つパワーであり、特定の人物を理想像として、その人物の価値基準に準拠した行動を選択する傾向がある。
イ - × 記述内容の通りである。
ウ - × 記述内容の通りである。
エ - × 記述内容の通りである。
オ - × 記述内容の通りである。