中小企業診断士
Q 47 :
次の文章を読んで下記の設問に答えよ。 企業価値の評価手法には、伝統的な企業業績評価手法であるデュポン・システムを応用したものがある。これによれば株価は、1株当たり当期純利益と[A]との積に分解され、さらに1株当たり当期純利益は 1株当たり純資産とROEとの積に分解される。こうした会計数値に基づく手法のほか、今日では企業価値評価手法として、キャッシュフローに基づく手法やEVAなどを利用した[B] といった手法も利用されている。 文中の空欄AおよびBに入る用語の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
解説
ア - ×
イ - ×
ウ - ×
エ - ○ 正解 株価は、1株当たり当期純利益×株価収益率(PER)で表すことができるためPERが該当する。また、将来の超過収益力を資本コストで割引、現在価値合計を算出する評価モデルである割引超過利益モデルが該当する。