中小企業のA社は、従業員のために退職金制度を設けたいと思|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 114 : 
中小企業のA社は、従業員のために退職金制度を設けたいと思っているが、独力では、退職金制度を設けることが困難な状況にある。A社の社長から相談を受けた中小企業診断士のB氏は、一般の中小企業退職金共済制度を紹介することにした。B 氏の説明として、最も適切なものはどれか。
1
掛金の2分の1 は、事業主の損金又は必要経費として認められます。
2
掛金の2分の1 を都道府県が助成してくれます。
3
事業主との間に使用従属関係が認められる同居の親族についても、「従業員」としてこの制度に加入できます。
4
退職金は、中小企業者を通して、従業員に支払われます。
解説

ア - × 掛金の全額が事業主の損金又は必要経費として認められる。

イ - × 掛金の2分の1を国が助成してくれる。

ウ - ○ 正解 記述内容の通りである。

エ - × 退職金は、直接従業員に支払われる。