経済産業省は、2007年に「IT投資価値評価ガイドライン|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 47 : 
経済産業省は、2007年に「IT投資価値評価ガイドライン」の試行版を発表した。 このガイドラインの試行版で述べられている内容は、IT の投資価値評価における基本的な要件を示していると考えられる。IT 投資価値評価の基本的な要件として最も適切なものはどれか。
1
IT投資価値評価では、IT投資をインフラ型、業務効率型、戦略型の3つのタイプに分けてとらえると評価基準などを設定しやすい。
2
IT投資価値評価は、構想・企画段階で行い、開発完了後には行わない。
3
IT投資価値評価をする上でのコスト配賦の基準は、取り扱いデータ数だけである。
4
IT投資価値評価をするには、あくまでも金銭的効果を評価基準とするべきであり、ユーザ満足度などを評価基準に組み入れるべきではない。
解説

ア - ○ 正解 記述内容の通りである。

イ - × IT投資価値評価は、実行計画承認時と開発完了後にも実施する。

ウ - × コスト配賦の基準は、取り扱いデータ数だけではない。

エ - × IT 投資価値評価nにおいては、ユーザー満足度なども基準に組み入れる必要がある。