業務の中で発生するデータは多くの場合、データベースによっ|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 33 : 
業務の中で発生するデータは多くの場合、データベースによって管理する。データベース全体の構造や仕様を定義するものに、データベーススキーマがある。データベーススキーマの構成の仕方のひとつに、以下の つの構成要素を用いるものがある。 a 外部スキーマ b 概念スキーマ c 内部スキーマ 上記の構成要素の説明を以下に示す。 ① 磁気ディスク装置などへデータを記録する際、どの位置に、どのような物理レコードサイズで記録するかを定義する。 ② アプリケーションから利用することを想定したデータベースの仕様で、アプリケーションからのデータ入力や出力の方法を定義する。 ③ データの論理構造をデータモデルに従って定義したもので、リレーショナルデータベースでいえば、関係表の定義を指す。 データベーススキーマの構成要素a〜cと、その説明①〜③の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
1
a:① b:② c:③
2
a:② b:③ c:①
3
a:③ b:① c:②
4
a:③ b:② c:①
解説

ア - ×

イ - ○ 正解 外部スキーマとは、データベースとアプリケーションの間のインターフェースのことであり、データの入出力を定義するため、②が該当する。概念スキーマとは、データベースの論理設計段階で利用され、ER図をベースにするため、③に該当する。内部スキーマとは、データの物理的な格納場所や形式を示すモデルであるため、①が該当する。

ウ - ×

エ - ×