中小企業診断士
Q 15 :
近年注目されているシステム開発手法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
エクストリームプログラミングは、システムテストを省くなどしてウォーターフォール型システム開発を改善した手法である。
エンベデッドシステムは、あらかじめインストールしておいたアプリケーションを有効に利用してシステム開発を行う手法である。
オープンデータは、開発前にシステム構想およびデータをユーザに示し、ユーザからのアイデアを取り入れながらシステム開発を行う手法である。
スクラムは、開発途中でユーザの要求が変化することに対処しやすいアジャイルソフトウェア開発のひとつの手法である。
解説
ア - × エクストリームプログラミングは、 アジャイルソフトウェア開発手法である。開発の初期段階の設計よりもコーディングとテストを重視しており、また、各工程を順番に積み上げていくことよりも、常にフィードバックを行って修正・再設計していくことを重視している。
イ - ×エンベデッドシステムとは、特定の機能を実現するために家電製品や機会、装置に組み込まれるシステムのことである。
ウ - × オープンデータとは、政府や公的機関ではそれぞれのが保持するデータのことである。
エ - ○ 正解 記述内容の通りである。