コンピュータは、データ記録やオペレーティングシステム(O|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 1 : 
コンピュータは、データ記録やオペレーティングシステム(OS)の起動ディスクとしてハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)を装備している。HDDやSSDには様々な種類の製品があり、データ記録のための管理方法も複数の種類がある。 HDDやSSDにおけるFATやNTFSなどによるデータ記録管理方法に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 記憶装置上のデータ記録位置を、セクタとそれをまとめたクラスタで管理する。 b ファイルはクラスタ容量の単位で分割され、記憶装置上に書き込まれる。その物理的な記録位置はパス名で記録される。 c 1ファイルを記録する連続したクラスタがない場合、まず記録位置の再配置を行い連続性を確保して記録する。 d 1ファイルの記録場所をひとつ以上のクラスタの接続情報として管理する。
1
aとc
2
aとd
3
bとc
4
bとd
解説

ア - ×

イ - ○ 正解 補助記憶装置とは、主記憶装置の記憶容量の不足を補うための記憶装置のことである。aについて、セクタとは、1つのトラックをいくつかに分割したものをものことをいい、読み書きの最小単位になる。複数のセクタを1ブロックとみなしたクラスタという。bについて、ファイルなどの物理的な記憶装置はクラスタ番号で管理される。cについて、1ファイルを記録する連続したクラスタがない場合、記憶装置上の連続sないデータ領域に書き込まれる。dについて、記述内容の通りである。よって、aとdが適切である。

ウ - ×

エ - ×