株主代表訴訟に関する以下の文章中の空欄A〜Cに入る語句の|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 55 : 
株主代表訴訟に関する以下の文章中の空欄A〜Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 違法行為があったにもかかわらず、その会社が取締役に対し、その責任の追及をしないとき、株主は、株主代表訴訟を提起することができる。 代表訴訟を提起することができる株主は、[A] 以上の株式を、定款に特別の定めがない限り、[B] か月前から引き続き保有している株主である。なお、公開会社以外の会社では、この期間の制限はない。 株主は、まず、当該会社に対し、取締役の責任追及等の訴えを提起するよう請求する。 その請求を行ったにもかかわらず、[C] 日以内に、その会社が当該取締役の責任追及の訴えを行わない場合には、株主は、代表訴訟を提起することができる。
1
A:1株 B:3 C:30
2
A:1 株 B:6 C:60
3
A:発行済み株式総数の3 パーセント B:6 C:30
4
A:発行済み株式総数の3 パーセント B:3 C:60
解説

ア - ×

イ - ○ 正解 株主代表訴訟を提起することができる株主は、1株以上の株式を、定款に特別の定めがない限り、6か月前から引き続き保有している株主であるため、Aには1株が該当し、Bには6が該当する。次に、請求を行ったにもかかわらず、60日以内に、その会社が当該取締役等の責任追及等の訴えを行わない場合に、株主は、代表訴訟を提起することができるため、Cには60が該当する。

ウ - ×

エ - ×