地域団体商標に関する記述として最も適切なものはどれか。|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 35 : 
地域団体商標に関する記述として最も適切なものはどれか。
1
地域団体商標に係る商標権者は、その商標権について、「地域団体商標に係る商標権を有する組合等の構成員」( 地域団体構成員)以外の他人に専用使用権を許諾することができる。
2
地域団体商標に係る商標権は譲渡することができる。
3
「地域団体商標に係る商標権を有する組合等の構成員」( 地域団体構成員)は、当該地域団体商標に係る登録商標の使用をする権利を移転することができない。
4
地域の名称のみからなる商標も、地域団体商標として登録を受けることができる。
解説

ア - × 「地域団体商標に係る商標権を有する組合等の構成員」 地域団体構成員以外の他人に専用使用権を許諾することができない。

イ - × 地域団体商標に係る商標権は譲渡することができない。

ウ - ○ 正解 記述内容の通りである。

エ - × 地域団体商標として登録を受けることができる商標は、「地域名称」+「商品の普通名称」、「地域名称」+「商品の慣用名称」、「地域名称」+「商品の普通名称または慣用名称」+「産地等表示する際に付される文字として慣用される文字」のいずれかに該当する必要がある。