製品や設備のライフサイクルに関する記述として、最も適切な|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 4 : 
製品や設備のライフサイクルに関する記述として、最も適切なものはどれか。
1
製品のライフサイクルは、導入期、成熟期、成長期、衰退期の順序で示される。
2
設備のライフサイクルにおける故障率の推移を示したグラフのひとつに、バスタブ曲線がある。
3
設備のライフサイクルは、計画、設計、製作、運用、保全までを指している。
4
ライフサイクルコスティングは、一般に環境コストを含まない。
解説

ア - × 製品のライフサイクルは、導入期⇒成長期⇒成熟期⇒衰退期の順序で示される。

イ - ○ 正解 バスタブ曲線とは、故障率の推移を、設備故障率を縦軸、時間を横軸にしてグラフ化した際の曲線の形状のことである。

ウ - × 設備のライフサイクルには、設備の解体廃棄、再利用まで含んでいる。

エ - × ライフサイクルコスティングとは、ある製品の資源搾取から廃棄に至るまでの一連の流れの中で発生する様々な費用に着目し、これを評価する手法である。 直接的な費用に限らず、環境負荷に係るコスト(環境コスト)も含む場合もある。