生産・物流業務におけるバーコードの利用に関する記述として|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 50 : 
生産・物流業務におけるバーコードの利用に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1
誤読率が0.1 % で読取不能の比率が0.2%のシンボルAと、誤読率が0.2%で読取不能の比率が0.1 %のシンボルBとがある場合には、シンボルBを用いる。
2
情報の量が多く、シンボルラベルの面積をできるだけ小さくする場合には、2次元シンボルより 1次元シンボルを用いる。
3
部品のラベルに2次元シンボルが使用されている場合には、小型で作業がしやすいペン型のスキャナを用いる
4
ラベルとスキャナとの距離が数メートル離れている場合には、レーザスキャナを用いる。
解説

ア - × 誤読率と読取不能の比率を比較した際、誤読率が低い方が信頼性が高いため、シンボルAを用いる。

イ - × 2次元シンボルは縦と横に情報を持っているため、1次元シンボルよりも小さなスペースで情報を表示できる。よって、「シンボルラベルの面積を小さくしたい場合」は、2次元シンボルを用いるべきである。

ウ - × ペン型のスキャナは、1次元(横方向)の情報の読取で使用する。

エ - ○ 正解 記述内容の通りである。