組織ストレスに関する説明とその対処のための介入法として、|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 99 : 
組織ストレスに関する説明とその対処のための介入法として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 介入対象の組織の従業員が、努力・報酬・職場環境の評価に基づく介入が実行されていると認識する場合に、介入が最も効果的となる。 b 介入対象の組織の従業員が、介入案の策定や実施に関与し、その意思決定に参加することは、介入の効果を阻害する。 c 組織・個人レベルで変化に対応する能力・意欲があることが、介入の成功につながり、過去に類似した経験をしていることは、その後の介入への反応に影響を与えない。 d 現場の管理職の行動は、従業員へ介入を実行するプロセスにおいて、円滑なコミュニケーションを促進しようとする態度が、特に結果としての介入の効果の程度へ影響を与える。
1
aとb
2
aとd
3
bとc
4
bとd
5
cとd
解説

ア - ×

イ - ○ 正解 bについて、ロックの目標設定理論では、従業員が納得することを条件に、より明確で困難目標が高い業績につながるとしており、意思決定の参加は介入効果を向上させる。cについて、過去に類似した経験をしていることは、その後の介入への反応に影響を与える。a、dは記述内容の通りである。

ウ - ×

エ - ×

オ - ×