当期と前期との比較損益計算書(要約)は次のとおりである。|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 61 : 
当期と前期との比較損益計算書(要約)は次のとおりである。これに基づいて下記の設問に答えよ。比較損益計算書(要約)  付加価値率に前期と当期で変化がなく、平均従業員数が前期は30 人、当期は32 人であるとき、生産性の変化に関する記述として最も適切なものはどれか。
1
従業員1人当たり売上高が上昇し、付加価値労働生産性が上昇した。
2
従業員1人当たり売上高が上昇し、付加価値労働生産性が低下した。
3
従業員1人当たり売上高が低下し、付加価値労働生産性が上昇した。
4
従業員1人当たり売上高が低下し、付加価値労働生産性が低下した。
解説

ア - ○ 正解 問題文より、前期従業員1人当たり売上高は、1,000百万円÷30人=33.33・・百万円/人、当期従業員1人当たり売上高=1,200百万円÷32人=37.5百万円/人である。よって売上高が上昇すると、付加価値労働生産性も上昇する。

イ - ×

ウ - ×

エ - ×