次の資料に基づき、連結当期純利益を算定するうえで、P 社|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 56 : 
次の資料に基づき、連結当期純利益を算定するうえで、P 社(親会社)とS社(子会社)の当期純利益合計から控除される金額の計算式として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 【資料】 1.P社はS 社へ原価に対し一定の利益を付加して商品を販売している。 2.S社の期末商品たな卸高はすべてP社からの仕入分である。 3.P社はS社から配当金を受け取っている。
1
S社当期純利益×少数株主の持分比率+S社からの受取配当金
2
S社当期純利益×少数株主の持分比率+S社からの受取配当金+S社期末たな卸商品未実現利益
3
(S 社当期純利益-S社期末たな卸商品未実現利益)×少数株主の持分比率
4
(S 社当期純利益-S社期末たな卸商品未実現利益)×少数株主の持分比率+S社からの受取配当金
解説

ア - ×

イ - ○ 正解 問題文より、1.はS社当期純利益×少数株主の持ち分比率となる。2.S社からの受取配当金、3.はS社期末棚卸商品未実現利益であるため、記述内容が適切である。

ウ - ×

エ - ×