ア - ○ 正解 MM理論とは、法人税を考慮しなければ企業価値は資本構成や配当政策によって変化しないという理論である。MM理論の時は、税金はなく、負債(デット)と株主資本(エクイティー)の構成比が変わっても、企業価値は変わらないということである。理論内容を踏まえて、問題文より、利子率2%で2000間年の借入を行っているため、支払利息は2000万円×2%=40万円である。この時の当期純利益は、600万円-40万円=560万円となる。よって、自己資本利益率は560万円÷(10,000百万円-2,000万円)×100=7%となる。
イ - ×
ウ - ×
エ - ×