伝票式会計は、分業による経理処理の効率化のための工夫とし|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 27 : 
伝票式会計は、分業による経理処理の効率化のための工夫として広く採用されている。伝票式会計に関する以下の設問に答えよ。 本日における伝票の一部が以下に示されている。売掛金勘定の本日の残高として最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、昨日の売掛金勘定は借方残高120,000 円であった。
1
40,000 円
2
90,000 円
3
100,000 円
4
240,000 円
解説

ア - ×

イ - ×

ウ - ○ 正解 五伝票制のため、売上伝票も掛けで起票する必要がある。よって売掛金に計上される伝票として挙げられるのは、No.101は60,000を貸方へ、No.303は80,000を貸方へ、No.401は50,000を借方へ、No.402は70,000を借方へ計上する。昨日の売掛金勘定は借方残高120,000円であったため、本日の残高は、120,000-60,000-80,000+50,000+70,000=100,000円となる。

エ - ×