下図は、日本の家計貯蓄率の推移を表したものである。この図|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 62 : 
下図は、日本の家計貯蓄率の推移を表したものである。この図からは、可処分所得に対する貯蓄の比率が、2008年を底に回復していることが見てとれる。次の成長会計式を用いて、貯蓄が産出量に与える影響の説明として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 ΔY Y=ΔAA+αΔKK+βΔLL Y:産出量A:全要素生産性K:資本L:労働α:産出の資本に関する弾力性β:産出の労働に関する弾力性
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解説

ア - × 家計の貯蓄が、海外の投資に向っても、国内産出量の増加につながらない。

イ - × 家計の貯蓄が、海外の投資に向っても、国内産出量の増加につながらない。

ウ - × 家計の貯蓄が、海外の投資に向っても、国内産出量の増加につながらない。

エ - ○ 正解 記述内容の通りである。

オ - × 家計の貯蓄が、国内での投資に向かえば、それは成長会計式の右辺第2項の値を増やし、国内算出量の増加につながる。