効率賃金仮説に関する説明として、最も不適切なものはどれか|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 61 : 
効率賃金仮説に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
1
縦軸に労働者の効率を、横軸に賃金をとり、効率曲線を描くと、賃金は、この効率曲線が原点から発する直線に接するところに決まる。
2
賃金水準と労働者の効率との関係を表す効率関数では、賃金水準が上昇するにつれて、労働者の効率はかえって低下すると想定する。
3
賃金は、企業によって、自社内の労働者の効率を考慮して決定されると考える。
4
賃金は、企業によって、賃金1単位あたりで測った効率が最大になる水準に決定されると考える。
解説

ア - × 記述内容の通りである。

イ - ○ 正解 賃金水準と労働者の効率との関係を表す効率関数では、賃金水準が上昇するにつれて、労働者の効率は上昇すると想定することができる。

ウ - × 記述内容の通りである。

エ - × 記述内容の通りである。