下表は、国土交通省が公表している「建設工事受注動態統計調|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 56 : 
下表は、国土交通省が公表している「建設工事受注動態統計調査結果」の一部を抜き出したものである。生産物市場の均衡条件が次のように与えられるとき、表にある数字の解釈として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 Y=C+I +G+X-M Y:GDP  C:民間消費支出 I:民間投資支出 G:政府支出 X:輸出 M:輸入
1
海外からの建設工事発注額減少は、民間投資支出の減少につながり、それは生産物供給の減少から、日本のGDPを減少させることになる。
2
海外からの建設工事発注額減少は、輸入の減少につながり、それは生産物供給の減少から、日本のGDPを減少させることになる。
3
公共機関からの建設工事発注額減少は、政府支出の減少につながり、それは生産物需要の減少から、日本のGDPを減少させることになる。
4
民間等からの建設工事発注額減少は、民間消費支出の減少につながり、それは生産物需要の減少から、日本のGDPを減少させることになる。
解説

ア - ×

イ - ×

ウ - ○ 正解 問題文より、生産物市場の均衡条件はY=C+I+G+X-Mである。建設工事発注額の減少は、民間投資支出、政府支出の減少につながる。これにより、生産物需要の減少にもつながり、結果日本のGDPも減少する。

エ - ×