保育士
Q 126 :
次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」(平成19年:厚生労働省)に示されている離乳と離乳の支援に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A 離乳の開始頃の発達の目安として、首のすわりがしっかりしている、支えてやるとすわれる、食物に興味を示す、スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる(哺乳反射の減弱)などがあげられる。B 生後5、6か月頃は、つぶしがゆから始め、すりつぶした野菜やつぶした豆腐・白身魚、全卵などを試してみる。C 生後9か月以降は、鉄が不足しやすいので、赤身の魚や肉、レバーを取り入れ、調理用に育児用ミルクを使用する等工夫する。D ベビーフードを利用するときには、子どもの月齢や固さのあったものを選び、与える前には一口食べて確認する。
解説
A-○。
B-×。卵はアレルギー症状が出やすいため、7,8か月の頃から卵黄、一か月経ったころから卵白と進め、アレルギー症状が出ないようであれば全卵を与えても良いとされている。
C-○。
D-○。よって3が正答となる。