保育士
Q 85 :
次の文は、子どもの感情の発達に関する記述である。( A )~( E )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。感情の発達については、運動・認知・自己の発達と関連しながら分化していくという考え方がある。この考え方の代表的な提唱者( A )によると、誕生時には、( B )、苦痛、興味の原初的感情をもって生まれ、生後3か月頃までに、( C )、悲しみ、嫌悪の感情がみられるようになり、6か月頃までに、驚き、怒り、( D )の感情が分化していく。これらは( E )と呼ばれ、見知らぬ人への反応などに反映されていく。他方、感情の発達については、基本的な感情は誕生時に備わっており、主として感情を抑制する側面が発達するという考え方がある。【語群】ア 一次的感情 イ 充足(contentment) ウ 二次的感情 エ ルイス(Lewis, M.) オ 誇り(pride) カ 感動(affect)キ 喜び(joy) ク サメロフ(Sameroff, A, J.) ケ 恐れ(fear)コ 恥(shame)
解説
M.ルイスによる感情発達の理論によるものである。
A,ルイス B,充足 C,喜び D,恐れ E,一次的感情である。よって3が正答である。