次の文は、幼児期の子ども同士で生じる「いざこざ」に関する|保育士問題集

保育士

Q 86 : 
次の文は、幼児期の子ども同士で生じる「いざこざ」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。Aいざこざの原因には、たたく、ける、ひっぱるといった行為、取り合い、ルール違反、イメージのずれ、不快な言葉などがある。Bいざこざの原因には、年齢によって明らかな違いがみられ、低年齢のいざこざの原因は、高年齢の子どもにはみられない。Cいざこざに気づいた時には、どのような場合でも保育士はすぐに仲裁しなければならない。Dいざこざの解決には年齢差がみられ、高年齢になると子ども同士での解決もできるようになる。
1
A:○ B:○ C:○ D:×
2
A:○ B:○ C:× D:○
3
A:○ B:× C:× D:○
4
A:× B:× C:○ D:×
5
A:× B:× C:× D:○
解説

A − ○

B - ×いざこざの原因は、年齢による明らかな差はみられない。

C - × どのような場面でもすぐに仲裁に入らなければならないというものではない。一方的でありけがをするおそれのある行為にはただちに介入するべきだが、場の状況や子ども達の状況によって判断するべきである。

D - ◯ いざこざの解決には、年齢差がみられ、4〜5歳になると子ども同士での解決も多くなる。