次の文は、厚生労働省が実施した「子どもを守る地域ネットワ|保育士問題集

保育士

Q 44 : 
次の文は、厚生労働省が実施した「子どもを守る地域ネットワーク等の調査結果について」(平成25年度調査)に関する記述である。誤ったものを一つ選びなさい。
1
乳児家庭全戸訪問事業を実施している市町村は、9割以上であった。
2
要保護児童対策地域協議会は、すべての市町村に設置されていた。
3
要保護児童ケース登録数のうち、児童虐待にかかるケース登録数が約半数を占めていた。
4
養育支援訪問事業を実施している市町村は、約7割であった。
5
要保護児童対策調整機関としては、市町村の児童福祉主管課が最も多く、約6割を占めていた。
解説

1 - ◯ 乳児家庭全戸訪問事業を実施している市町村は、95.3%と9割以上であった。

2 - × すべての市町村にはまだ設置されていない。設置率は、98.9%である。

3 - ◯ 要保護児童ケース登録数のうち、児童虐待にかかるケース登録数が、84917件(47.5%)と最も多く、約半数を占めている。

4 - ◯ 養育支援訪問事業を実施している市町村は、1225ヶ所(70.3%)で約7割であった。支援内容は、専門的相談支援が約8割、育児・家事援助が1割、その両方が1割であった。

5 - ◯ 次いで、児童福祉・母子保健統合主管課が26.5%、福祉事務所が5.5%であった。