1 - × コメニウスは、17世紀に教育学そのものの体系を考案した『大教授学』し、子供の成長に応じた教育の必要性を提唱、近代教育学の基礎を築いた。ルソー・ペスタロッチの先駆者とされる。
2 - ◯ 設問は、ルソーの著書「エミール」の一部である。教育とは、人間に人間本来のあり方を身に着けさせ、人間としてふさわしい生き方ができるように導くことだと主張した。
3 - × フレーベルは、著書「人間の教育」の中で、人間の教育は子どもの発達に対して 「受動的・追随的」であるべきで、「命令的・規定的・干渉的」であってはならないと唱えた。子どもの自発的な活動(遊戯)を重視した。
4 - × モンテッソーリは、イタリア最初の女性医学博士。子供を観察するうち月齢、年齢ごとに子供たちの興味の対象がつぎつぎ移り変わる点に着目し、脳生理学に基づき、さまざまな能力の獲得には、それぞれ最適な時期があると結論付け、これを「敏感期」と名づけ重視した。
5 - × ペスタロッチは、子どもたちに経済的な自活の能力をつけさせ、健全な家庭生活が営まれることによって健全な家庭生活が生まれ、道徳的な人間が育成されると考えた。