保育士
Q 155 :
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。【事例】保育所に勤務しているM保育士は、2歳未満の幼児を担当しています。「子どもたちが絵本を介して、言葉に親しみ、言葉を使うことを楽しむ」ことを保育のねらいとし、このねらいを達成するために、2歳未満の幼児に合った絵本を選ぶことにしました。【設問】この【事例】をもとに考えた場合、2歳未満の幼児を対象とした絵本として適したものを○、適していないものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A 『がたんごとんがたんごとん』安西水丸(作) B 『だるまさんが』かがくいひろし(作) C 『さんまいのおふだ』水沢謙一(再話)梶山俊夫(画) D 『たべたのだあれ』五味太郎(作) E 『ごんぎつね』新美南吉(文)箕田源二郎(絵)
解説
2歳未満の幼児を対象に、言葉に親しみ、言葉を使うことを楽しむことができる絵本であることが大切である。周りの環境に興味を持つ時期であるため、身近なものが登場する絵本が親しまれやすく、単純な言葉の繰り返しや擬音語や擬態語などの音を楽しむ。「さんまいのおふだ」や「ごんぎつね」は文字が多くて長いため2歳未満の子どもには適していない。