次の文は、乳幼児にみられる症状や病気・けがとその看護に関|保育士問題集

保育士

Q 118 : 
次の文は、乳幼児にみられる症状や病気・けがとその看護に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
1
発疹をともなう感染症としては、はしか、風疹、おたふくかぜ、水ぼうそうなどがある。
2
高熱時には、部屋を十分暖め、厚着をさせて、解熱するまで身体が冷えないようにする。
3
すり傷、切り傷など小さな傷を負ったら、まず、清潔なガーゼなどをあて、ばんそうこうで止める。
4
やけどで、衣服が皮膚に付いている場合は、脱がせてから水などで十分冷やす。
5
アトピー性皮膚炎のかゆみが出た場合には、まず濡らしたタオルや保冷剤で患部を冷やす。
解説

1 - × おたふくかぜは、腫れが主な症状であり、発疹を伴う感染症としては、はしか、風疹、水ぼうそう、手足口病、突発性発疹などがある。

2 - × 高熱時は、薄着にして、部屋は20℃前後に保ち、額や脇を冷やしてからだが自然に解熱できるようにする。

3 - × まずは傷口を洗ってから消毒をする。

4 - × やけどで衣服が皮膚についている場合は、無理に脱がそうとしないで衣類ごと冷やし、急いで医療機関を受診する。

5 - ◯ かゆみに対しては、濡らしたタオルや保冷剤などで冷やすことが効果的である。