次の文は、社会的養護の下にある子どもの「権利擁護」に関す|保育士問題集

保育士

Q 38 : 
次の文は、社会的養護の下にある子どもの「権利擁護」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A社会的養護の施設等では、子どもの気持ちを受け入れつつ、子どもの置かれた状況や今後の支援について説明する。B子どもの意見をくみ上げる仕組みとして、施設に設置された意見箱や、苦情解決責任者、苦情受付担当者、第三者委員等を活用する。C現在入所している子どもや退所した子どもの声を聞き、施設等の運営の改善や施策の推進に反映させていく取り組みが重要である。D被措置児童等虐待の通報制度や、「被措置児童等虐待対応ガイドライン」に基づき、児童養護施設等の職員や里親による虐待の防止を徹底する。
1
A:○ B:○ C:○ D:○
2
A:○ B:× C:× D:○
3
A:○ B:× C:× D:×
4
A:× B:○ C:○ D:×
5
A:× B:○ C:× D:×
解説

A - ◯ 子どもの気持ちをよく受け入れつつ、子どもの置かれた状況を可能な限り説明しなければならない。

B - ◯ 記述の通りである。

C - ◯ 社会的養護の向上のため、当事者の声を聞き、施設等の運営の改善や施策の推進に反映させていく取組も重要である。

D - ◯ 「被措置児童等虐待対応ガイドライン」によると職員の子どもに対する対応方法が未熟であったり職員が子供を抱え込むことが要因となり虐待が起こる事があり、職員研修へ参加したりスーパーバイザーによる指導などを実施し職員や里親による虐待防止を徹底することが重要である。