次の【I群】の記述を【II群】の著者名と結び付けた場合の|保育士問題集

保育士

Q 24 : 
次の【I群】の記述を【II群】の著者名と結び付けた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。【I群】A教育は、経験の意味を増加させ、引き続く経験の進路を方向づける能力を高めるような形での、経験の再構成または再組織化なのである。B私は彼らとともに泣き、彼らとともに笑いました。彼らは世界も忘れ、シュタンツも忘れて、私のもとにおり、私もまた彼らのもとにおりました。彼らのスープは私のスープであり、彼らの飲み物は私の飲み物でした。私には何もなく、所帯もなく友人も召使も誰も私の身のまわりにはいませんでした。私にはただ、子供たちだけがおりました。彼らが健康なときは、私は彼らの真ん中にいました。彼らが病気のときは、私は彼らのそばにいました。私は夜は一番最後にベットに就き、朝は一番早く起きました。私はベットのなかでも彼らが寝つくまで彼らとともに祈り、そして教えました。彼らはそうすることを望んだのです。二重感染の危険にさらされながら、私は彼らの着物や身体のほとんどどうしようもない汚れの世話をしてやりました。【II群】 ア カント(Kant,I.) イ デューイ(Dewey,J.) ウ ルソー(Rousseau,J.-J.) エ ペスタロッチ(Pestalozzi,J.H.) オ オーエン(Owen,R.)
1
A:ア B:ウ
2
A:ア B:エ
3
A:イ B:エ
4
A:イ B:オ
5
A:ウ B:オ
解説

A - イ デューイ(1859〜1952)は、アメリカの教育学者であり、教育を絶えざる経験の再構成であるととらえた。これは、著書『民主主義と教育』の一部である。

B - エ ペスタロッチ(1746~1827)は、スイスの教育学者である。これは、1799年に書かれた教育実践記録『シュタンツだより』の一部。フランス革命の影響を受け、孤児や貧児が増えた州都シュタンツに孤児院が設けられることになり、ペスタロッチは教育を任せられ、家庭的な学校づくりを目指した。