次の記述は、「子ども虐待対応の手引き」(厚生労働省)によ|保育士問題集

保育士

Q 120 : 
次の記述は、「子ども虐待対応の手引き」(厚生労働省)による保護者と子どもの、虐待に至るおそれのある要因(リスク要因)である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A子ども側の要因として、何らかの育てにくさを持っている子どもである。B保護者側の要因として、自身の被虐待経験がある。C保護者側の要因として、仕事を持っていることがある。D子ども側の要因として、ひとりっ子である。E保護者側の要因として、若年の妊娠・出産である。
1
A:○ B:○ C:○ D:○ E:×
2
A:○ B:○ C:× D:× E:○
3
A:× B:○ C:× D:○ E:×
4
A:× B:× C:○ D:○ E:○
5
A:× B:× C:× D:× E:×
解説

A - ◯ 具体的には、乳児、未熟児、障害児などがあげられる。

B - ◯ 自身の被虐待経験が連鎖するケースが見られる。

C - × 「仕事を持っていること」よりも「経済的困難」による虐待がある。

D - × 「ひとりっ子」よりも「きょうだいが多いこと」がリスク要因となることがある。

E - ◯ 若年の妊娠・出産で、不安定な状況に陥りやすいケースが見られる。