次の文は、保育室の環境とその整備に関する記述である。適切|保育士問題集

保育士

Q 101 : 
次の文は、保育室の環境とその整備に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A冷暖房を使用する場合は、床面近くの温度などを子どもの高さになって確認する。B暖房中は、定期的に窓を開けて空気を入れ替えるようにするが、かぜが流行しているときは、室内が寒くならないよう、換気をしない。C夏季の暑い日は、子どもの体に直接風が当たるように扇風機、クーラーなどを調節するとよい。D寝返りのできない乳児では、照明の真下に寝かせないようにする。E湿度が50%以下になったら、加湿器を使用する。
1
AC
2
AD
3
BD
4
BE
5
DE
解説

A − ◯ 季節によって冷暖房を活用し、室温を調整する。大人と子どもでは活動する高さが違うことに、常に意識を向けることが大切である。

B - × かぜが流行しているときも、室温に注意しながら換気を行い、環境の衛生を保つようにしなければならない。

C - × 体温調節機能が未熟な子どもの体に、直接風を当ててはいけない。

D - ◯ 部屋の明るさに配慮しながら、証明の真下などに寝かせないようにする。

E - × 湿度は50~60%が適切である。湿度40%以下の環境で、ウイルスは生存しやすくなるため、40%以下で加湿器を使用する。