次の文は、知能についての記述である。(A)・(B)にあて|保育士問題集

保育士

Q 95 : 
次の文は、知能についての記述である。(A)・(B)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。(A)は、さまざまな文化的領域で発揮される才能についての考察などから、複数の独立した領域からなる知能の構成体を考え、(B)理論を提唱した。そこでは、言語的知能や論理数学的知能のほか、音楽的知能、空間的知能などがあげられている。単に現象を説明するための理論ではなく、教育への応用まで射程にいれた実践的な理論の構築をめざしていることが特徴といえる。
1
A: ガードナー(Gardner,H.) B: 境界性知能
2
A: ガードナー(Gardner,H.) B: 多重知能
3
A: サーストン(Thurstone,L.L.) B: 絶対知能
4
A: サーストン(Thurstone,L.L.) B: 多重知能
5
A: サーストン(Thurstone,L.L.) B: 境界性知能
解説

設問の説明は、知能は単一ではなく、複数の知能から成り立っているという、ハーバード大学教授のハワード・ガードナーが提唱した「多重知能理論」である。複数の知能とは、「音楽・リズム知能」「対人的知能」「論理・数学的知能」「博物学的知能」「視覚・空間的知能」「内省的知能」「言語・語学知能」「身体・運動感覚知能」である。