次の文は、知的障害児・者福祉のパイオニアと言われた糸賀一|保育士問題集

保育士

Q 1 : 
次の文は、知的障害児・者福祉のパイオニアと言われた糸賀一雄が著した「福祉の思想」の一部である。( )にあてはまる語句として正しいものを一つ選びなさい。くどいようだが、この子らが不幸なものとして世の片隅、山峡の谷間に日の目もみずに放置されてきたことを訴えるばかりではいけない。この子らはどんなに重い障害をもっていても、だれととりかえることもできない個性的な自己実現をしているものなのである。人間とうまれて、その人なりの人間となっていくのである。その自己実現こそが創造であり、生産である。私たちのねがいは、重症な障害をもったこの子たちも、立派な生産者であるということを、認めあえる社会をつくろうということである。「この子らに世の光を」あててやろうというあわれみの政策を求めているのではなく、この子らが自ら輝く素材そのものであるから、いよいよみがきをかけて輝かそうというのである。( )この子らが、うまれながらにしてもっている人格発達の権利を徹底的に保障せねばならぬということなのである。(出典『福祉の思想』糸賀一雄)
1
この子らに支援の手を差し伸べなければならない。
2
「この子らを世の光に」である。
3
この子らの自立支援を目指そうと言うのである。
4
この子らの社会参加を目指そうと言うのである。
5
この子らに対する保護を考えなければならない。
解説

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