次の文は、カルシウム摂取とその影響に関する記述である。適|保育士問題集

保育士

Q 19 : 
次の文は、カルシウム摂取とその影響に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。Aカルシウムは、歯の構成成分の一つである。B脂溶性ビタミンであるビタミンDは、カルシウム吸収を促進する。C思春期の子どもでは、ダイエットの影響などにより、カルシウムが不足しやすいので、注意が必要である。D「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、15~17(歳)の女性のカルシウムの食事摂取基準(推奨量)は800mg/日とされており、女性のすべての年齢区分のなかで最も多い。
1
A:○ B:○ C:○ D:○
2
A:○ B:○ C:○ D:×
3
A:○ B:× C:○ D:×
4
A:× B:× C:○ D:○
5
A:× B:× C:× D:○
解説

A - ◯ カルシウムは、骨の構成成分でもあり、骨や歯に99%存在している。

B - ◯ ビタミンDの欠乏症に、子どものくる病(見た目の変化として脊椎や四肢骨の湾曲や変形が起こる)、成人の骨軟化症、骨粗鬆症などがある。

C - ◯ ダイエットの開始年齢が低いほど、また、繰り返し行うことで、骨密度が低くなることがわかっており、注意が必要である。

D - × 15〜17歳ではなく、12〜14歳が正しい。男女ともこの年齢区分のときにカルシウムの推奨量が最も多い。