次の文は、子どもの精神医学的問題に関する記述である。適切|保育士問題集

保育士

Q 52 : 
次の文は、子どもの精神医学的問題に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A自閉症の子どもは視覚刺激に没頭しやすいため、指示をする場合はなるべく視覚刺激を減らし、口頭で説明した方がよい。B抗うつ剤は副作用が強いため、中学生以下に対しては禁忌である。C発達障害は生来性のものなので、親に対する支援は必要ない。D多動性障害の6歳の子どもに対して、薬物療法は禁忌である。
1
A:○ B:○ C:○ D:×
2
A:○ B:× C:○ D:○
3
A:× B:○ C:○ D:×
4
A:× B:○ C:× D:○
5
A:× B:× C:× D:×
解説

A - × 自閉症の子どもに対しては、視覚的に情報を伝達するほうが伝わりやすい。

B - × 必要な場合は、中学生以下でも抗うつ剤の使用は可能である。

C - 発達障害は保護者への負担が大きいため、保護者支援はとても大切である。

D - × 多動性障害の子どもに対しては、薬物療法で症状が和らぎ改善することがある。