次の文は、乳幼児の生活と保育に関する記述である。適切な記|保育士問題集

保育士

Q 37 : 
次の文は、乳幼児の生活と保育に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
1
乳幼児はだっこをして揺らすと心地よさを感じるので、わきの下を持って強く揺らしてやるとよい。
2
乳児はおんぶをすると気持ちよく移動でき、保育士等も両手を使うことができるので、首がすわったら行うとよい。
3
生後4か月くらいまでは病気にかかりにくいので、できるだけ外出するのがよい。
4
新生児は抵抗力が弱く、一方、体の汚れは少ないので、入浴は2、3日に1度が適当である。
5
生後2か月までの乳児の衣服は大人より1枚少なめが望ましい。
解説

1 - × 強くゆらしたりしてはいけない、脳内出血などを起こすことがあり、これを揺さぶられっ子症候群という。

2 - ◯ 生後3ヶ月〜4ヶ月頃までに首がすわるので、おんぶしてもよい。

3 - × 生後4ヶ月頃までは病気にかかりやすいため、大勢人がいる場所への外出は控える。

4 - × 新生児は、新陳代謝が活発で汚れも多いため、皮膚疾患等の予防のためにも1日1回は入浴し清潔を心がける。

5 - × 乳児は体温調節が未熟なため生後2ヶ月くらいまでは、保温のため大人より1枚多めとする。活動が活発になる8ヶ月頃からは1枚少なめとする。