A - ○ 2012(平成24)年度に把握した心中以外の虐待死事例では、0歳が22人と最も多く、次いで1歳が7人、2歳が3人であり、3歳未満の割合は、6割を超えている。
B - ◯ 「代理人によるミュンヒハウゼン症候群」は、1977年に「母親による子どもの病気の偽装」として,イギリスの小児科医メードゥによって提唱された虐待である。母親や近親者が子どもを病気に仕立てあげて、周囲の関心や同情を引くもの。
C - × 揺さぶられ症候群は、児童虐待にあたる。新生児や乳児の体に強い振動や長時間の振動を与えたことで、脳内で出血などの障害が引き起こされることをいう。主に新生児~生後6ヶ月に起こる。
D - ◯ 被虐待乳幼児の特徴として、乳児期の愛着行動の欠如があり、その後の心理的発達に影響を及ぼす。
E - ◯ 被虐待経験は、心的外傷になり、その後の心理的発達に影響を及ぼす。