1 - × 特に不注意・多動を疑わせる記述がないため考えられない。
2 - × 母親との関係は良好であり、母性剥奪は不適切である。
3 - × 読み書きなどの学習障害を疑わせる記述はなく考えられない。
4 - ◯ 通常は、1歳半までにいくつかの言語を理解しない・話さない、また3歳までに二語文を話さないときは、言語発達遅延と考える。会話と言語の特異的発達障害は、口腔や口唇などの解剖学的な構造に異常がないのに、その子どもの知的な発達水準にはみられない幼い発音の仕方や、発音の誤りがみられる状態をいう。
5 - × 友達と仲良くしているとの記述があり、コミュニケーション能力の発達遅延は認められないため、広汎性発達障害とは考えにくい。