次の文は、乳幼児の他者との関わりについての記述である。【|保育士問題集

保育士

Q 9 : 
次の文は、乳幼児の他者との関わりについての記述である。【I群】の説明と【II群】の用語を結びつけた場合の適切な組み合わせを一つ選びなさい。【I群】A身近な人たちとの触れ合いに応じて、それぞれ異なった特徴的なコミュニケーションをとる。B乳児が泣きや怒りをおさめ、おだやかな状態を回復するための手立てとして役立つ。C自分を受けとめてくれる経験の積み重ねから形成される。【II群】 ア 社会的ネットワーク論 イ タッチング(スキンシップ) ウ 3歳児神話 エ 基本的信頼感 オ 社会的促進
1
A:ア B:イ C:エ
2
A:ア B:イ C:オ
3
A:エ B:ウ C:オ
4
A:オ B:イ C:エ
5
A:オ B:ウ C:ア
解説

A - ア 「社会的ネットワーク論」は、子どもの社会-情動的発達に持続的に影響を与えるのは、母親を含む多くの人々によって作られている社会的環境である。母子の愛着関係だけではなく、子どもは多数のネットワークからなる社会で発達するという考え方。

B - イ 「タッチング(スキンシップ)」は、触れる事により、緊張や不安を和らげ安心感を与える効果的なコミュニケーション技術である。

C - エ 「基本的信頼感」は、エリクソンが提唱した発達理論において、人生の8つの発達段階における第1段階目で獲得すべきものである。子どもが養育者との間に強い情緒的絆を形成する中で、自分が他者から愛され、大切にされているのだという感覚。