A − ◯ WISC-III(ウェクスラー・サード、ウィスク・スリーなどと呼ばれる)は、5歳から16歳の児童を対象としてIQ(知能指数)を測定する知能検査である。「言語理解」、「知能統合」、「注意記憶」、「処理速度」という4分野から子どもの発達の状態を検査する。
B - ◯ 新版K式発達検査は、新生児から成人までが対象となる発達検査である。IQではなくDQ(発達指数)を算出し、「姿勢・運動」、「認知・適応」、「言語・社会」の3分野の発達をみる。
C - ◯ 田中ビネ―知能検査は、2歳から成人を対象とする知能検査である。MQ(精神年齢)とIQを結び付けて発達を測定する。
D - × 長谷川式簡易知能評価スケールは、知能検査の一種であるが、認知症の診断に用いられるテストである。