A - ◯ エリクソンによれば、老年期の発達課題は「統合体絶望」である。「統合」は、これまでの過去の経験をプラスもマイナスもすべて受け入れ、そこから人生の最後に取り組み、また生き方の姿勢を獲得していくことである。
B - × アイデンティティの再構築は、青年期の特徴であるが、青年期だけでなく生涯にわたり何度も起こり、老年期特有のものではない。
C - ◯ 適切な記述である。加齢による知的能力の低下には、日常生活で知的能力を使うことが有効である。