保育士
Q 32 :
次の文は、保育所における保育士の日常的な保育姿勢に関する記述である。(A)~(D)にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。・保育士は、日誌やビデオ等の記録をもとに、日々の保育を振り返り自己評価とともに同僚同士での(A)を行うことが大切である。・保育士は、保育経験を通して子どもの発達と(B)、そして保育内容についての複合的な知識を、習得し蓄積していく。・ショーン(Schön,D.A.)によると、保育者は一定の技能を身につけている必要があることから技術的熟達者であると同時に、複雑な状況を判断しながら保育を行うことから(C)でもある。・保育士の視点として、一人のなかでの変化を(D)にみることも大切である。
解説
A - ウ 相互評価 保育士が同僚同士で評価することは、相互評価にあたる。
B - エ 保育方法 保育士は保育経験を通して子どもの発達と保育方法、保育内容についての複合的な知識を蓄積していく。
C - ク 反省的実践家 ショーンは、教師等、行為中に意識がその行為をモニターする「反省的洞察」を行う人物を「反省的実践家」と呼んだ。
D - オ 形成的 保育士は、子どもを絶対的にみるのではなく、発達途中の存在として捉える形成的視点をもってみることが大切である。