次の文は、子どもの感情の発達に関する記述である。( A |保育士問題集

保育士

Q 65 : 
次の文は、子どもの感情の発達に関する記述である。( A )~( E )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。感情の発達については、運動・認知・自己の発達と関連しながら分化していくという考え方がある。この考え方の代表的な提唱者( A )によると、誕生時には、( B )、苦痛、興味の原初的感情をもって生まれ、生後3か月頃までに、( C )、悲しみ、嫌悪の感情がみられるようになり、6か月頃までに、驚き、怒り、( D )の感情が分化していく。これらは( E )と呼ばれ、見知らぬ人への反応などに反映されていく。他方、感情の発達については、基本的な感情は誕生時に備わっており、主として感情を抑制する側面が発達するという考え方がある。【語群】ア 一次的感情       イ 充足(contentment)      ウ 二次的感情 エ ルイス(Lewis, M.)  オ 誇り(pride)         カ 感動(affect)キ 喜び(joy)      ク サメロフ(Sameroff, A, J.)  ケ 恐れ(fear)コ 恥(shame)
1
A:エ B:イ C:オ D:カ E:ア
2
A:エ B:イ C:オ D:コ E:ア
3
A:エ B:イ C:キ D:ケ E:ア
4
A:ク B:カ C:オ D:コ E:ウ
5
A:ク B:カ C:キ D:ケ E:ウ
解説

M.ルイスによる感情発達の理論によるものである。

A,ルイス B,充足 C,喜び D,恐れ E,一次的感情である。よって3が正答である。