保育士
Q 116 :
次の文は、社会福祉基礎構造改革に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A社会福祉基礎構造改革の基本的方向として、①質と効率性の向上、②透明性の確保、③公平かつ公正な負担、④福祉の文化の創造、⑤施設福祉の充実、⑥費用対効果の強化、⑦権利擁護の促進、が挙がっている。B中央社会福祉審議会社会福祉構造改革分科会により「社会福祉基礎構造改革について(中間まとめ)」がとりまとめられたが、その中には、措置制度から契約制度へのサービスの利用方法の転換などをはじめとする提言がなされた。C社会福祉基礎構造改革の背景としては、国民の福祉に対する需要が多様化し、増大し続け、社会福祉の基盤そのものを見直す必要が生じてきたからである。D社会福祉基礎構造改革の対象となったのは、「社会福祉事業法」(「社会福祉法」に改称)、「身体障害者福祉法」、「知的障害者福祉法」、「児童福祉法」、「民生委員法」、「生活保護法」等の改正と、「公益質屋法」の廃止である。