次の文は、保育所が相談援助を行う具体的場面に関する記述で|保育士問題集

保育士

Q 12 : 
次の文は、保育所が相談援助を行う具体的場面に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A相談を受けるには静かな時間とプライバシーを守る環境が必要なので、大多数の保育所では保護者一般に対して、「相談はあらかじめ園長に予約をとって、園長室でお願いします」と案内をしている。B個別面談の際、ある保護者が話しづらそうにしてなかなか語り出さないので、保育士は感じ取ったままに「話しづらいですか」と声をかけた。C個別面談の際、ある保護者が話しづらそうにしてなかなか語り出さないので、保育士は「今日はやめて、別の日にお話を伺うことにしましょう」と面談を切り上げた。D降園の時に、保護者に相談を持ちかけられた際、保育士は「今はどたばたして落ち着かないので、ちょっと無理だわ」と答えて、他の子どもの対応に戻った。
1
A:○ B:○ C:× D:×
2
A:○ B:× C:○ D:○
3
A:× B:○ C:× D:×
4
A:× B:× C:○ D:○
5
A:× B:× C:× D:○
解説

A - × 保護者が相談したいというい機会を逃さないことのほうが大切である。

B - ◯ 言葉にできない気持ちを感じ取って言葉にし、相手に返す「感情の反射の技法」であり適切である。

C - × 保護者の話しづらい気持ちを理解し、話しやすい環境づくりをすることが大切である。

D - × 保護者を受容し、共感することで信頼関係が築かれる。