1 - × 問題やニーズを抱えた利用者の環境等を含めた全体像を明らかにしていくことが必要である。
2 - ◯ 問題を抱えている人の生活全体を視野に入れ、その人と社会的・物理的環境との接点で問題があるところに介入し援助していくようなアプローチ(エコロジカル・アプローチ)を実践されるようになってきた。
3 - ◯ ソーシャルワーカーの倫理網領には「差別、貧困、抑圧、排除、暴力、環境破壊などの無い、自由、平等、共生に基づく社会正義の実現をめざす」とあり、平等で差別のない社会の実現を目指している。
4 - ◯ 「保育所保育指針解説書」にも、相談援助を「生活課題を抱える対象者と、対象者が必要とする社会資源との関係を調整しながら、対象者の課題解決や自律的な生活、自己実現、よりよく生きることの達成を支える一連の活動」としている。
5 - ◯ 社会資源には、インフォーマルサービス(友達づきあい、近所づきあい、家族の支援、ボランティア等)も含まれる。