次の文は、男女共同参画社会に関する記述である。適切な記述|保育士問題集

保育士

Q 7 : 
次の文は、男女共同参画社会に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A労働者の子の看護休暇に関しては、男女の差はなく取得できる制度が整っている。B労働者の家族の介護休業に関しては、男女の差はなく取得できる制度が整っている。Cわが国の男女共同参画社会の基本理念には、男性の家事への参加など家庭生活と職業生活との両立を推進することが含まれていない。Dわが国の男女共同参画社会の基本理念には、男性の地域活動への参加と職業生活との両立を推進することが含まれていない。
1
A:○ B:○ C:× D:×
2
A:○ B:× C:○ D:○
3
A:× B:○ C:× D:○
4
A:× B:○ C:× D:×
5
A:× B:× C:○ D:×
解説

A - ◯ 小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者は、年に5日(子が2人以上の場合は10日)を限度として、子の看護休暇を取得することができる。

B - ◯ 介護休業は、2週間以上要介護状態にある対象家族の介護をおこなうため、通算して93日とることができる。

C - ×「男女共同参画社会基本法第6条に、「男女共同参画社会の形成は、家族を構成する男女が、相互の協力と社会の支援の下に、子の養育、家族の介護その他の家庭生活における活動について家族の一員としての役割を円滑に果たし、かつ、当該活動以外の活動を行うことができるようにすることを旨として、行われなければならない。」とある。

D - × 同法第6条にある[その他の家庭生活における活動]に地域活動も含まれる。