次の文は、援助者と利用者との関係についての記述である。適|保育士問題集

保育士

Q 55 : 
次の文は、援助者と利用者との関係についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A「ニーズ中心からサービス中心へ」という変化に対応して、利用者本位の考え方が定着している。B当事者参加が重視されるようになって、利用者と援助者の協働が図られるようになった。C苦情解決の仕組みにおいて、保育者が子育て支援の相談事業を行わなければならなくなった。D福祉サービスを利用する、しないの自己決定権は今日認められているが、複数の介護サービスの中から自ら選択することは認められていない。
1
A:○ B:× C:○ D:×
2
A:○ B:× C:× D:×
3
A:× B:○ C:× D:○
4
A:× B:○ C:× D:×
5
A:× B:× C:○ D:○
解説

A - × 「ニーズ中心からサービス中心へ」という記述は不適切である。援助者と利用者の関係については、サービス中心からニーズを中心とする考え方が広がっている。

B - ◯ 適切な記述である。社会福祉基礎構造改革により社会福祉に「契約」という概念が入ってきたことで、相談援助の過程では、利用者と援助者の協働作業によっって問題解決を目指すという考え方が定着してきている。

C - × 子育て支援の相談事業は、市町村の努力義務である。

D - × 介護サービスは、介護保険制度のもと、介護支援専門員とともに利用者がサービスを選択する。