次の文は、ファミリーサポートセンター事業に関する記述であ|保育士問題集

保育士

Q 47 : 
次の文は、ファミリーサポートセンター事業に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。Aファミリーサポートセンター事業は国の制度であるが、住民同士の相互援助契約に基づくものであるため、基本的にはその相互援助活動の活動報酬を市町村が費用負担するものではない。Bファミリーサポートセンターは、地域子育て支援センターに併設されるので、援助提供者がセンターの施設内で子どもの預かりをする活動が中心となっている。Cファミリーサポートセンター事業は、当初から病児・病後児の預かりを相互援助活動の柱の一つとしているので、ほとんどの市町村でその預かりを実施している。Dファミリーサポートセンター事業において、家庭の収入に合わせた減免対応が義務付けられており、ひとり親家庭に関しては費用が免除される。
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A:○ B:○ C:× D:○
2
A:○ B:× C:○ D:○
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A:○ B:× C:× D:×
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A:× B:○ C:○ D:○
5
A:× B:○ C:× D:○
解説

A - ◯ ファミリーサポートでは、依頼者はサービスの提供者へ直接料金を支払う。市町村は依頼者と提供者のセッティング等の調整はするが、費用の負担はしない。

B - ×ファミリーサポートセンターは地域子育て支援センターと併設になっているとは限らない。子どもを預かる場所に関しても、施設内よりも、提供会員や依頼会員の自宅での保育が中心となっている。

C - × ファミリーサポートは1994年から実施されているが、病児・病後児の預かりが始まったのは2009年からである。また、現在すべてのサポートセンターで病児・病後児の預かりが行われているわけではなく、2012年度ではファミリーサポートを行っている699市区町村のうち、129市区町村に限られている。

D - × ファミリーサポート事業において、収入に合わせた減免対応は義務づけられていない。